いよいよ明後日6月11日金曜日に初日を迎える『ささやかなさ』
演出はスペースノットブランク(小野彩加+中澤陽)
出演は荒木知佳、古賀友樹、西井裕美、矢野昌幸
初演は2019年高松はMOTIFで、古賀くんと西井さんの二人芝居でした。
スペノの舞台を見たこともなく、よくわからないままに書き、初日に上演を観て衝撃を受けたことだけは覚えています。
観客のなかでひとりだけ爆笑(あとでわびさび)していたことも。
翌2020年、三鷹SCOOLでの再演に向けて、荒木さんと矢野さんが加わることもあり、リライトするもコロナの影響で中止。
この版が「悲劇喜劇」2020年9月号(「劇場へ行けない」)に掲載されています。
2020年の『ささやかなさ』はこれのみ、読んであなたのボバディで上演してみてください。
そして2021年、出演する面々は変わっていませんが、2020年12月に『光の中のアリス』を上演(感動した)したこともあって、リリライトしました。
口笛まじりに書き直すよとうそぶいていたのに大工事になってハードすぎて腕が折れるかと思いました。
「よくわからないままに書き」だすのはもうやめようと思いました。
でも、ここにいるのは夢のメンバーたち、『ささやかなさ』完全版はもうすぐそこ、です。
7月3,4日には金沢21世紀美術館で上演されます。笹寿司。パフェ。なぎさ。
上演、とっても楽しみですね。楽しみです。